バトルボックス イギリス軍が日本軍へのシンガポール降伏の決断を下した場所

歴史スポット

歴史系スポットで1番満足度が高いかもです

  • 戦時中に司令部として使われていた
  • 蝋人形がすごい
  • トリップアドバイザーでもかなり評価が高いです!

1936年に建設されたイギリス軍の地下指令室

ここは1936年に建設されたイギリス軍の地下指令室を体験できる博物館です
マラヤ軍の司令部でした

第二次世界大戦中、破竹の勢いでマレーシアから南下する日本軍に対し、1942年2月15日、この場所でシンガポール降伏の決断が下され歴史的な場所です

その様子も蝋人形で再現されています

※実際に降伏の調停が行われたのは旧フォード工場です

地下9メートルの3階建て、29室あります。

まるで当時にタイムスリップしたかのような空気です

知識がなくても楽しめるようにマレー作戦について、パーシバル中将や山下中将、銀輪部隊についてなど資料もたくさん展示されています

作戦について話し合っている蝋人形の姿にテンションがあがりました。名前が分からないのですが、模型のような、よく戦争映画で作戦を考えているときに見るおもちゃみたいなあれを使っていました。軍師とかが使っているやつです

中にはエアコンが入っているので涼しいですが、当時はだいぶ暑かったと思います

通気口などの説明も受けました(内容は忘れてしまった)

シンガポールの街の中心部のフォートカニングパークの中にある

バトルボックスはフォートカニングパークの中にあり、かつてこの土地はマレー系の王が支配していたそうです
公園の中にはフォートゲート、フォートカニング灯台、9ポンド大砲、またシンガポールを支配していた王の墓(確証はない)など歴史を感じさせるものが多いです

シンガポールの街の中心部にあり、近くにはクラークキーやリトルインディア国立博物館、オーチャードロードなどの観光地があるので観光地のはしごもしやすいですよ

チケットはオンライン、現地で購入可能(ツアー参加必須)

チケットはオンラインか現地で購入可能です。
自由見学だけはなく、ガイドツアーに参加しないといけません。
ツアーは時間指定や人数制限があるため、公式サイトでは訪れる日にちの前日17時までにオンラインで購入することを推奨しています。(1回につき20人までは入れるので、現地で購入しても売り切れはなかなかなさそうですが)

フォートカニング公園に行き、バトルボックスビジットセンターに向かいます。


受付を済ませ、ビジターセンターからバトルボックスまで移動します。道中にも軽く歴史や建物などの説明があります このガイドさん、スーツを着用していたので、暑すぎるのではやくクーラーのある中に入りましょうと話していました^^

30~40分程度のガイドツアーの後、自由に見学できます。
ツアーは英語ですが、聞き取りやすい英語でした

中は写真撮影禁止なのでお見せできなくて残念です

士官用のトイレや高くて見ているだけで怖い脱出口など面白かったです

金土日と祝日のみ営業中 (2022年現在)

営業時間は金曜日、土曜日、日曜日、パブリックホリデーの0930から1730まで

ガイドツアーの最終は1630です

月曜日から木曜日までは休館日なので気を付けてください

最新情報は公式サイトで確認をお願いします。

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